WDSブリッジング機能を使ってルーターを中継器として使用する方法(adminでログインする機種の場合)
Wireless Distribution System(WDS) 機能を使えばルーター同士をWi-Fiで接続をすることができます。この機能を使用する事によりLANケーブルを使わずネットワークを拡大することが可能となります。
• 2019年以降発売の機種では、実際の製品での搭載の有無を問わず、WDSブリッジング機能は非対応とさせていただきます。そのため、今後は既に記載されたものを除き、仕様にはWDSについての記載は行いません。
WDS機能についてのお問い合わせはお控えくださいますようお願い申し上げます。
WDSモードは以下のように機能します。
注:
1. 拡張用ルーターのLAN IPアドレスはメインルーターと同じサブネットで別のアドレスにしてください(192.168.x.yのxは同じ値にし、yは別のものにしてください)。
2. 拡張用ルーターのDHCPサーバー機能は無効にしてください。
3. WDSブリッジングの設定の際は片方のルーターの片方のバンドだけで設定が可能です。両方のルーターや2.4GHzと5GHzの両方のバンドを設定する必要はありません。
4. メインルーターのWi-Fiのチャンネル設定が自動になっている場合は固定をしてください。
以下の手順でWDSブリッジングモードの設定を行ってください。
ステップ1:
ウェブブラウザを開き、アドレスバーに tplinkwifi.net もしくはルーターのIPアドレス(既定では192.168.0.1)を入力して管理画面を開き、ユーザー名とパスワードにadminと入力をしてログインをしてください。
ステップ2:
左側のメニュー「ネットワーク」の「LAN」を開きIPアドレスをメインルーターと同じサブネットの違う値へ変更をして「保存」をクリックします。(例:メインルーターのIPアドレスが192.168.1.1であった場合192.168.1.250等)
ステップ3:
IPアドレスが変更され、新たなログインページが開くので左側のメニュー「ワイヤレス2.4GHz」の「ワイヤレス設定」を開いてください。「WDSブリッジングを有効にする」という項目にチェックを入れてください。
注:文中では2.4GHzの設定を行いましたが、5GHzでのWDSブリッジングモードを使用する場合はワイヤレス5GHzから同様に設定をしてください。
ステップ4:
「調査」をクリックして、現れた画面のリストからメインルーターのSSIDを選択して接続をしてください。
ステップ5:
メインルーターのSSIDとBSSIDやMACアドレスは自動的に入力されます。次に、メインルーターと同じキータイプとパスワードを入力してください。
「保存」をクリックしてください、その後チャンネルの変更に関する確認を求めるウインドウが現れるので「OK」をクリックしてください。tっヤンネルは自動で変更されます。その間、決してルーターの再起動は行わないでください。
ステップ6:
左側のメニュー「DHCP」の「DHCP設定」を開き、DHCPサーバーを無効化して「保存」をクリックして下さい。その後、左側のメニュー最下部「システムツール」の「再起動」を開きルーターの再起動を行ってください。
ステップ7:
WDSに関する設定はこれで完了です。
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