Omada EAP製品の給電装置(Power supply)について

機能説明や仕様などのQ&A
更新済み05-10-2022 03:39:23 AM 61107
対象製品: 

このFAQでは、EAP製品の給電装置について紹介します。 

また、 Power over Ethernet (PoE)のFAQでPoEについての解説を利用できます。 各EAP製品の対応する給電装置については、各製品の製品ページの仕様、あるいは ダウンロード ページのデータシート(datasheet)から確認できます。

 

Notes:

PoE 802.3af, PoE+ 802.3at, PoE++ 802.3bt は PoE 、 Passive PoE は Passive PoEと表記します。

EAP***  は主にシーリングマウントEAPを指します。 例として、EAP225, EAP620.

EAP***-Wall は、主に壁面埋め込み型 EAPを指します。 例として、 EAP115-Wall, EAP615-Wall.

EAP***-Outdoor は、主に屋外対応 EAPを指します。 例として、 EAP110-Outdoor, EAP225-Outdoor.

 

OmadaEAPは、形態により3種類に分類することができます。シーリングマウントEAP(indoor), 壁面埋め込み型 EAP(indoor),  屋外対応 EAP(outdoor).

また、対応するWi-Fi規格により分類することもできます。. EAP 600 シリーズはWiFi 6; EAP 200 シリーズはWiFi 5 、そして EAP 100 シリーズは WiFi 4に対応します。 

すべてのOmada EAP製品は、 PoE に対応することにより、配線の低減や簡易化による導入コスト及び難度の低減に寄与します。PoE給電を行うためのPoEスイッチについては こちらのFAQを参照してください: What is PoE switch?

 

  • 1つの例外を除き、すべてのOmada EAP製品はPoEに対応します。 EAP110のみPassive PoE 専用です。

*もし、シーリングマウントEAPが PassivePoE専用の場合、製品にはPassivePoE給電装置が同梱されます。

*シーリングマウントEAP製品は、基本的にPassivePoEには対応しません。 例えばEAP 600 seriesなどです。 しかし、これらのシーリングマウントEAP製品は多くの場合、PoE以外の電源としてDCジャック経由での給電に対応し、製品にはDC給電装置が同梱されます。

  • 壁面埋め込み型EAP製品は、PoEのみの対応となります。また、製品にはいかなる給電装置も同梱されていません。
  • すべての屋外対応EAPはPoEおよびPassivePoEに対応します。ただし、 EAP110-Outdoor を除きます。(Passive PoE専用).

 

** 屋外対応EAPを使用する場合、給電装置は風雨および粉じんにさらされることのない場所への設置が必要となり、またPoEを使用して給電する場合は屋外対応のLANケーブルの使用を推奨します。 

** もし、EAPがPassivePoEおよびPoEのどちらも対応している場合、製品にはPassivePoE給電装置が同梱されます。

** PassivePoE給電装置は、給電装置の同梱された機器以外には使用できません。 PassivePoE給電装置の同梱された機器以外をPassivePoE給電装置に接続した場合、(非常に高い確率)で接続した機器を破壊します。

Omada EAP給電装置の一覧

 

Passive PoE

PoE

PoE+

DC Input

EAP110

   

 

EAP115

 

EAP225

 

EAP245

 

EAP265 HD

 

EAP610

 

EAP620 HD

 

EAP650

 

EAP660 HD

   

EAP115-Wall

 

 

EAP225-Wall

 

√*

 

EAP230-Wall

 

 

EAP235-Wall

 

√*

 

EAP615-Wall

 

√*

 

EAP110-Outdoor

   

 

EAP225-Outdoor

 

EAP610-Outdoor

 

 

√*壁面埋め込み型EAPは、PoE+ (802.3at)で給電されている場合にEAPのPoE OUTポートを使用しデイジーチェーンでの給電を行えます。

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